ポンせんを食べてみたい!

ACTIVITY AREA 展開エリア

福島県

会津若松市②

事業名 地域ポン祭
プロジェクト
概要
地域ポン祭 会津東山温泉ポン踊り。 みんなで浴衣と下駄で「会津磐梯山の替え歌(ポンせんバーション)」でポン踊ってしまいました。

プロジェクト内容

9月1日防災の日を、もっと楽しく美味しく災害大国日本の備えとしていこう!
その名も「ポン祭(さい)の日」。
無事に1年過ごせた「命を寿ぐ日」にしよう。

「ポンせんそのもの」「美味しいアレンジ」「楽しい食べ方」は「ポン祭」で知った!
しかも、旅館やホテルの夕朝食はもちろん、地元のカレー屋、中華屋、韓国料理屋、味噌醤油屋、ラーメン屋、パン屋に焼きそば屋までも皆、ポンせん使ったアレンジメニューって
どういうこと!?
 
そう!「EVERYONE」「ANYTIME」地域みんなで使ってクリエイティブに楽しむままが古くて新しい「お米文化の創造と継承」となる企てなのです。

さて、会津磐梯山を父と仰ぎ、猪苗代湖は母としたいて…と、小学校の校歌で育った会津っ子。夏には各町内会や運動会で櫓が立ち、お囃子と共に「民謡、会津磐梯山」で踊るのが会津の盆踊りです。

ここ、東山温泉は第二次世界大戦中(S19年)、東京は台東区の女子児童1,393名の疎開を受け入れ、寂しく不安がっている子供たちを励まそうと始まったのが「東山温泉盆踊り」でした。
そして2011年東日本大震災時に原発事故で非難された主に大熊町の方々の避難中も開催危ぶまれる中で、復興事業を福島からと検討していたアクセンチュア社の寄付によって「こんな時こそ」と開催し続けてきた有事と「命の寿ぎ」とは切っても切り離せない歴史ある盆踊りなのです。

アクション1.まずは4つの旅館と連携し、この期間「ポンせん」を使った夕朝食を志向を凝らし各旅館ならではのメニューで提供してもらいました。(旅館ホテルなど観光業も有事を考えたり、新しいメニュー考案のきっかけづくりです。)

アクション2.祭りといえば屋台!地域ポン祭、初ですから「AKASHIRO」自らが出店しました。
「塩バターポン」「焼きマシュマロポン」にハーバルなコーディアルドリンクを添えて。AKASHIROの「提灯」に「日よけ幕」でコーナーを飾り付け。会場全体を盛り上げます。

アクション3.祭りといえば、「団扇!」「手ぬぐい!」をAKASHIROオリジナル版で制作。

アクション4.「会津磐梯山」には100を超える歌詞があるのですが「AKASHIRO」「ポンせん」替え歌をつくり、民謡歌手でもある妹に魂込めて歌ってもらい、会場のみんと共に踊ったんです。

アクション5.そして何よりも、参加する私たちも浴衣に着替え団扇を刺しては扇ぎ、下駄と舌を鳴らして楽しんだのでした。

単に食べ、踊るのではなく、それが「備え」となり、そのためにも「つながっておく」ことの大切さを経験したからこその新しい「防災の日」⇒「ポン祭の日」のAKASHIRO提案なのです。

共同代表 本田勝之助