ACTIVITY AREA 展開エリア

鳥羽市
参加者 |
鳥羽市観光協会 |
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プロジェクト 概要 |
観光協会が地域旅館ホテル飲食店向けに「フェーズフリー」ポンせん検討。 |
プロジェクト内容
2024年1月1日。多くの観光客や帰省客でにぎわう能登の地に震度7にその後の余震。
2020年1月20日。他国で発症したコロナ禍は日本にクルーズ船として最初にやってきました。
地域観光業社における「有事」は他人事ではない。
観光で生業を立て多くの暮らしを支えてきた観光地だからこそ、「備え」は
「おもてなしの当たり前事項」。そう語るのは三重県は鳥羽市観光協会の原田佳代子会長。
「非常食…できれば地元の食材でありたいじゃないですか」
「日ごろから使い慣れているもので有事にも備えるフェーズフリーでローリングストックがいいと思うんですよね」
しかも、「食のアレルギーやインバウンド客などの宗教上の制限にビーガン食などの多様性にも対応できるものだと安心ですよね」と。
これまでの地域の観光協会は団体客予約の窓口として各旅館ホテルへの共助役として存在意義がありました。今では大半が個人予約。新たな共助の役割が求められているが一体何をどうすべきなのか。
これは全国各地多くの観光協会や商工会議所など業界団体の共通の悩みだったりします。
これからは「サステイナブルツーリズム」鳥羽で言えば海女さんの象徴とする「海洋環境保護」に官民ともに取り組むべき課題を観光業が、建物、エネルギー、食材はじめとする調達資材に顧客へ
提供するアメニティーなどなど、「より地元調達」で「環境配慮」し、暮らす市民の生活の持続可能性や文化の継承を主体的に協力しあってけん引していく。そんな新たな観光業の在り方「サステイナブルツーリズム」が求められています。
やるべきことは沢山あって、どこから手を付けていいのやら。との声もよく聞こえてきます。
あれもこれも手を付けるのではなく、これ一つ取り組むことで、多様な成果につながる取組を絞ることが「戦いをはぶく」=「戦略」ともいわれるが、「ポンせん」は「サステイナブルツーリズム」の多様な成果をもたらす効果的なソリューション。それに気が付く、地域観光団体の長の先見の明を尊敬すると共に、チャレンジを共に歩んでいきたいと思う私たちAKASHIROなのでした。
鳥羽のお米と鳥羽の「真珠塩」のEVRYONEポンせん。こう乞うご期待!
共同代表 本田勝之助