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東京ポン祭
AKASHIROのこれまでとこれからとポン活メイトと共に。

2024年11月4日、私たちAKASHIRO主催イベント【AKASHIROポン祭】を開催しました。
「災害大国・日本をたくましく生き、命を寿ぐ」をコンセプトに、誰もがいつでもどこでも楽しめるフェーズフリーな”EVERYONEポンせん”を中心に据えたお祭りです。
今年のテーマは「今といざをポジティブにつなぐ」。
美味しく楽しく食べる日常が、非常時への備えにもつながる——そんな新しい価値観を共有しながら、地域の魅力や人々のつながりを広げ、未来に向けてポジティブな備えを提案したいという思いで開催しました。

ポン祭を彩った3つのコンテンツ
- 平時と有事のポンせんアレンジメニュー
イベントのハイライトともいえるこのコンテンツでは、ポン活メイトであるフードプロデューサーの新納平太さんが、ポンせんを活用した平時・有事それぞれのオリジナルメニューを提供してくださいました。
平時のメニューは、石川県能登町のJAはくい提供の無農薬野菜を使った色鮮やかなサラダにポンせんのトッピングや、カナッペ、さらには「ポンザニア」と名付けられたラザニア風アレンジまで多彩なラインナップ。一方、有事のメニューは、被災地支援のエピソードを交えた炊き出し用の元気鍋やポンせんリゾット、ピザ風アレンジなど、いざというときに役立つレシピが披露されました。
どのメニューも彩り豊かで再現性が高く、参加者の皆さんから「こんな食べ方があったのか!」と驚きの声と喜びで溢れていました。新納平太さんのセンスが素晴らしかったです。 - 豪華ゲスト陣と語るトークライブ
ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓さん、JAはくいの粟木政明さん、震災陶片をアートに昇華させる事業などを手がける奥山純一さんをゲストにお迎えしました。AKASHIRO代表の岸紅子、ポン田勝之助も交え、食文化、防災、地域振興、サステナビリティ、アート、ライフスタイルなどの視点で、ポンせんの可能性が広がる未来を語りました。参加者の皆さんも深く共感してくださった様子でした。 - 地域産品のマルシェ
能登をはじめとする8地域から出店されたマルシェでは、ポンせんに合う食材をその場で組み合わせて楽しむ「DIYポンせん」で盛り上がり、地域ならではの逸品とポンせんのマリアージュに終始賑やかでした。


これまで、そしてこれから
ポンせんを通じて集まってくださった多くの方々、AKASHIROの思いに賛同し支えてくださるポン活メイト、遠方から駆けつけてくださった地域パートナーの皆さん——ポンせんを囲んで時間を共有できたことに感謝溢れるひとときでした。
日々の備えとは、非常時に役立つスキルやアイテムだけではありません。それは、共に笑い、語り合える仲間とのつながりそのもの。私たちはこれからも、ポンせんがそんなつながりを生むハブのような存在であり続けられるよう活動を続けていきます。
そして、ポン活メイトの皆さんと、未来をともに歩んでいけることが楽しみです。
次回のポン祭に乞うご期待ください。
プロデューサー 小林世子
