三島町は、福島県の西部に位置し、尾瀬を源流とする只見川沿いにある山間の町です。
冬は積雪が2メートルを超えることもある豪雪地域のひとつです。
雪国ならではの知恵や暮らしに根付く冬の手仕事として、この「編み組細工」が伝承されてきました。
編み組細工は、奥会津地方の山間部で採れる植物、ヒロロや山ブドウ、マタタビなどを材料に、丁寧な手仕事で作られます。籠や笊などの生活工芸から可愛らしい小物やアクセサリーまで、今では様々なシーンでこの編み組の技が光っています。
昭和61年に誕生した、雪国の手仕事 奥会津編み組細工「生活工芸館」では、ものづくりを世代を超えて守り続けていくための拠点として、木工室、陶芸室、編み組室、染織室、などを備えものづくり体験をすることができ、その他、地域の作り手の作品を販売するスペースも設けています。
手作りのあたたかさがありますよね。
ここ「生活工芸館」では、今週末イベントも行われるようです。
ぜひこの機会にお出かけください♪
【 第18回全国編み組工芸品展 】
【 第38回三島町生活工芸品展 】 同時開催
開催日:2019年3月16日(土)~ 3月17日(日)
場 所:三島町交流センターやまびこ・生活工芸館
★全国編み組工芸品展
全国から編み組品を募集し【交流センターやまびこ】にて展示・販売
★生活工芸品展
三島町の工人さんが作成した編み組品や木工品、染織などの手作り品を【生活工芸館】にて展示・販売
イベントの詳細はこちらをご覧ください
http://www.okuaizu-amikumi.jp/?p=1916
お問い合わせ
奥会津三島編組品振興協議会
TEL:0241-48-5502