梅雨明けを待たずして各地で真夏日が観測され、熱中症や食中毒への対策が呼び掛けられています。
2024-2025の豪雪で冬の厳しさが骨身にしみた東北民は、とりわけ夏を謳歌したい気持ちが強いのではないでしょうか。当店所在地、福島県会津地方はときどき日本一の暑さを記録してしまいます。炎天下だろうとせっかくの夏。バーベキューがしたいし、猪苗代湖で湖水浴もしたいし、熱帯夜に浴衣で盆踊りもしたい。
そんな雪国会津在住者が、夏をもっとおいしく、もっと楽しくするおすすめをご紹介します。
夏をもっとおいしく、もっと楽しくするもの８選
冷やし中華
喜多方ラーメンは大人気ご当地グルメ。
お店によっては冷やし中華もあの太ちぢれ麺の場合もありますが、こちらはのど越し優先の細麺。
喜多方ラーメンの有名メーカーの麺だけあって良好な食感を楽しめます。
はと麦茶
水出しでもおいしいはと麦茶。煮だして冷やすとさらにおいしい。
喜多方の老舗薬局謹製のはとむぎブレンド茶。
はとむぎはヨクイニンとも呼ばれ、生薬として古来重宝されてきました。肌トラブルに対して処方される漢方薬によく含まれています。化粧水などでもおなじみ。
りんごジュース
アメリカから日本にりんごが上陸した頃の品種、いわば現在出回っているりんごのご先祖様的存在のりんごのストレートジュース。
3種類それぞれ個性がはっきりしていておうちでゆっくり飲み比べを楽しめます。
しぼりっぱなしでなにも加えず、なにも引かず。
一番人気は会津にゆかりの「緋の衣」ジュース。
薬用人参石鹸 夏
会津は日本で3か所しかない薬用人参（高麗人参・朝鮮人参・おたねにんじん）栽培地。人参にも花が咲き、実がなります。人参の実には、Tie2（タイツー）という酵素の働きを促進するシリンガレシノールという成分がたっぷり。
ターンオーバーに関わる力を秘めた実を配合した石鹸で夏のべたべたもさっぱり。
奥会津の天然炭酸水
気温の上昇と比例してご注文が増える、暑い季節に特に人気の逸品。やわらかくきめ細やかな発泡が特徴で、これに慣れてしまうとほかの炭酸水が飲めないというお声もいただきます。
仕込んでおいた梅シロップを割ったり、ハイボールにしたり、もちろんそのままでも。
うなおむすび
阿武隈山系の伏流水をひき、徹底した水質管理で養殖されたクリーンなうなぎのおむすび。
冷凍個包装で食べたいときに食べたい分だけあたためて。
火を使いたくない、しかし、ちょっと元気がでそうなものをぱぱっと食べたい、にこたえてくれます。
ねっかゆずハイボール
ねっかを手軽に飲んでもらえるようにとつくられたハイボール。米焼酎らしい香りと柚子のさわやかな味わい。
よーく冷やして、瓶のまま飲んで。
バーベキューのドリンクに持って行ったら盛り上がること間違いなし。
※この商品はお酒です。
年齢確認後にご注文いただけます。
南会津のクラフトビール
ラベルもネーミングもいちいちかわいいのでついついパケ買いしてしまうクラフトビール。
バランスのよいIPAをはじめ、酒類豊富。
こちらもみんなで集まってごはんを食べるときに差し入れたら、みんなで飲み比べてどれがいいとか好きとかで小一時間くらいしゃべれそうなこだわりがつまっています。
※この商品はお酒です。
年齢確認後にご注文いただけます。
ほかにもまだある、本田屋の夏のおすすめ
８選とは言ったものの、新鮮な生乳たっぷりのアイスクリームや、ふくしまの桃を閉じ込めたゼリー、体力を底上げしてくれそうなポーション的存在の薬用人参粉末や麹甘酒、毎年すぐに完売してしまって当店スタッフもなかなか買えない農薬不使用ブルーベリーなどなど、ご紹介したいものはまだまだありました。
また別の機会にご紹介します。
そうそう、タイトル画像はべこの乳ヨーグルトに、高浜町のレモネードのもとをかけたもの。夏向きの味わいです。
高浜町は当店とご縁が深い町なので、これから素敵なもののお取り扱いがスタート予定です。
暑さよ、ほどほどであれ。でも冷夏も困るよ、と祈りつつ、夏を満喫していきましょう。
