当り鉦(チャンチキ)

※e-和楽器ショップは閉店いたしました。
こちらの当り鉦はAmazonで販売中ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

e-和楽器店長、実はプレイヤーとしても活動中でございます。
民謡だけでなく、和楽器の演奏には必ずと言っていい程使われている楽器、 皆さんなんだと思いますか?
曲のベースとなるリズムを刻み、華やかな音色で演奏に輝きをあたえます。
そう、当り鉦(チャンチキ)です!

和楽器2

演奏にチャンチキがあるのと、ないのとでは曲の印象が全く違ってしまう程、 実は和楽器界の名わき役なんですよぉ!
チャンチキの持ち方、鳴らし方、基本ですが意外と知らない方も多いので、 今日は特集してみようと思います。

1、持ち方
持つ方の手は、小指と親指以外の3本指をくっつけます。
その状態で親指と人差し指でつくるラインの上にちょこんと乗せて持ちます。
注意:紐を通してある突起の膨らんでいる方を下にして持ちます。
しっかりつかんだり、握ろうとすると音の響きが悪くなります。

2、指の添え方(ミュート)
チャンチキの耳(紐を通してある突起)の下を親指と小指で支える。
残りの3本指をチャンチキの裏側にぴったりとつけてミュートをかけます。
注意:太鼓や笛、唄の邪魔になるようなときにはミュートで加減してください。

3、撞木の持ち方
親指と人差し指で軽く挟み、残りの指は添えます。
挟んだところを支点として振るようにして動かします。

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