「本田屋継承米」と「会津継承米氏郷」は「米でいいの田゛」になりました

よい土と高い農業技術を継承することをミッションとした「本田屋継承米」と「会津継承米氏郷」は2023年秋収穫分の新米から、「米でいいの田゛」としてリニューアルしました。
ふたつの旧ブランドのこれまでの歩みを振り返り、旧ブランドのよいところをもれなく踏襲しつつ、とびきりおいしいお米を親しみやすくこれまで以上に手に取っていただけるように思いをこめた新ブランドをご紹介します。

★百聞は一口にしかず。「米でいいの田゛」をとにかく味見したい方はこちらからどうぞ。

米でいいの田゛ 玄米300g
530円(税・送料込み)
米でいいの田゛ 白米300g
530円(税・送料込み)
米でいいの田゛ 白米900g
2,240円(税・送料込み)
米でいいの田゛ 白米5kg
5,240円(税・送料込み)

「会津継承米氏郷」はこんなブランド

美味しいお米をつくるためにはどれだけ土づくりが大切か、農家さんはみんな知っています。
「土づくりにかけた年数に価値を持たせ、代々誇りを持ってその土を受け継いでほしい。」
「一人一人の努力で高めてきた技術をみんなで守り伝えたい。」
「会津の美味しいごはんを多くの人に食べてもらいたい。」
そんな思いを形にしたお米です。

蒲生氏郷公

戦国時代の会津ゆかりの武将「蒲生 氏郷(がもう うじさと)」からその名をとり「氏郷」と名づけました。
蒲生氏郷は豊臣秀吉の逆鱗に触れ切腹に追い込まれた千利休の子息を自宅にかくまい、赦免をとりなしたことで知られています。決して茶の道を途絶えさせてはいけないという強い思いから、氏郷は命をかけて茶の文化と精神を守り、後世に残しました。
よい土と高い農業技術を次世代につなぐことが私たちのミッションです。途絶えさせてはいけない大切なものを守る氏郷公の気概を私たちも持ち続けたいと思います。

自然から搾取しない農業を

こだわりの有機肥料を使い土にしっかり栄養をあたえ、大地の恵みをいただく米作りを心掛けています。慣行農業よりも苦労は多いですが、その甲斐はあると考える生産者たちが心をこめて栽培しています。

「本田屋継承米」はこんなブランド

土にかける情熱は「会津継承米氏郷」と同じ。双鶴の模様がおめでたい席の贈り物にも好評な「氏郷」に対して、クラフト紙でカジュアルな中にも品格のあるデザインの「本田屋継承米」。特に牛乳パック型の6合は当時としては画期的なデザインで、お米は冷蔵庫で保管したほうがおいしさをキープできるという情報が一般に知られるようになったこともあり注目を集めました。Pinterestなどでおしゃれな米パッケージとして紹介されることも。

コンクール受賞歴

お米のおいしさをわかりやすくお伝えするきっかけになればと、コンクールにも出品していました。
【主な受賞歴】
2008 年 お米日本一コンテスト / 静岡県  優秀賞受賞 / 全国 2位
2013 年 第2 回 おらほの米がうめーべコンテスト / 会津若松市  最優秀賞受賞
国際味覚審査機構 ITQI 2015 年度  優秀味覚賞 2つ星受賞
2015 年 お米日本一コンテスト / 静岡県  金賞受賞

食味・品質検査

おいしさを見える化したい!とお米の食味や成分をしっかり検査してもらったこともありました。
白米の状態で炊飯後16時間経ってもかたくならず、高い食味をもつことがデータで実証されました。
お寿司屋さんにお使いいただくことが多かったので、酢飯としても検査をしたところ、食味値98というハイスコアを記録!多くのお米を扱ってこられた検査施設の方にとっても脅威的な数値です。(満点は100)

コシヒカリはやわらかく甘みと香りがあって日本人が大好きな品種です。しかしべちゃついてぺったりしやすいという弱点もあり、本来は寿司には向かないと思われています。
その常識を覆す、しっかりとしたハリを持ちながら炊飯後も硬くなりにくい、しかも食味が最高レベルというコシヒカリとして、食のプロからも支持をいただく検査結果でした。

「米でいいの田゛」はこんなブランドになります

米づくりは土づくり、の考えに変わりはありません。
土と栽培技術はしっかりと目に見える形で結果を出しているので、品種も生産体制も変わらず特別栽培米コシヒカリ。
おいしさと品質もそのまま。

「会津継承米氏郷」がデビューしたおよそ20年前からは、お米をとりまく環境が変わりました。
パン、麺、オートミール、グラノーラなどが幅をきかせて、米が押しも押されぬ主食だった時代は終わってしまったと思えるほど、主食は多様になりました。

「継承」=守り重視から、もっとシンプルに自由に「お米はこんなにおいしくてすてきなんだよ!」ということを声高らかに伝えたいと「米でいいの田゛」に生まれ変わりました。
炭水化物は悪者じゃない、グルテンフリーのお役にも立てる、理屈は一旦脇においてお米おいしいじゃないかということを広くお伝えしていきたいと思います。

新パッケージ題字は書家 小川啓華さん

のびやかで同時に品格もある題字は小川啓華さんに書いていただきました。
パッケージデザイナーさんと啓華さんがたまたま、お餅つき会場で出会ったことから題字をお願いする運びとなりました。これもお米がとりもつご縁です。

おいしいお米がある未来をご一緒に

2050年問題というワードが聞こえてくるようになりました。環境が今よりも悪化して食糧事情も変化するという。
三菱総合研究所サイトには、食料安全保障を担保することを目指した提言が示されています。
2040年に113万haの主食穀物耕作面積を死守、できれば154万haを維持することが望ましいそうです。
20年後もみんなでおいしいご飯が食べられるように、今からお米を推していきませんか。
ごはんがおいしいと未来も明るいと思うのです。

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