香肌峡の誇り高いお菓子。「でんがら」。

商品開発とパッケージの打ち合わせ中に出していただいたのが、「でんがら」という野上がりまんじゅうでした。
「でんがら」とは、三重県西部松阪(香肌峡)の地域に根付くお菓子です。

でんがら1

春の田植えや茶刈などの農作業が無事に終えられたことに感謝し、でんがらを作って祖先にお供えをし、
疲れた体を休め家族や地域の人たちと食べるお饅頭のこと。
ほう葉を使って四角く包み、シュウロの紐で括ると田の字型に。
蒸し上がった饅頭には朴の葉の葉脈が、でん(田)の、がら(柄)に付くことから名付けられたと言われています。
そんなお饅頭の結び目を解き、開けるところからワクワクです。

でんがら3

香肌峡では、地元のお母さん達によってこのお菓子は守られ、お家で子供と一緒につくり続けられています。
よもぎやトウキビと種類も豊富。素朴な優しい甘さで、餡はこしあんで粒餡の2種類から選べます。
お好みに合わせてどうぞ!香肌峡の名産品の和紅茶と相性抜群です。

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