RICEHOLIC note 会津のお米 偏愛記録

会津のお米が育つ場所

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Riceholic note では会津のお米をご紹介します。
東の磐梯山、西の越後山脈、南の会津駒ヶ岳や会津鉾立などからなる会津高原、北の飯豊山などの山に四方を囲まれた会津盆地。会津若松平場の標高は175~220メートル。
内陸性気候で四季がはっきり。天気予報をみるなら新潟の予報が参考になります。昼夜の寒暖差が大きく、4月になっても霜注意報がでることも。この寒暖差のおかげで秋には美しい紅葉を楽しむことができます。
自然環境に恵まれ、良質な湧水や山からの雪解け水が流れ込む肥沃な大地はおいしい農作物の宝庫。稲作が盛んな会津地域は福島県の米蔵です。うるち米だけではなく、こがねもちという品種のもち米も作られています。

会津のお米はこんなお米

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価格と品質のバランス良好な会津のお米

会津地方は米どころとして有名な新潟県や山形県と近く、気候も似ていて、昔から美味しいお米の産地ですが知名度がいまいちの隠れ米どころです。魚沼産コシヒカリと同等の食味値ですが買いやすい価格になっています。品質と食味を重視される方にはおすすめです。慣行栽培コシヒカリ精米(白米)は30kgあたり10000円~14000円程度が相場です。
一般財団法人 日本穀物検定協会による食味ランキング試験結果は、令和4年産まで10年連続で特A。(※1)検査員が味や食感、香り、粘りを審査する官能試験で最高の成績です。
当店のお米は水稲うるち玄米品位で一等米。玄米の粒が整っているか、未熟米や傷ついた米が混ざっていないかなどを検査、定められた基準をクリアしています。

会津地域のコシヒカリ新米は10月くらいから出荷が始まります。弊社のお米「米でいいの田゛」はじっくりと実らせてから収穫するため例年、少しゆっくり10月下旬から新米をお届けします。

※1一般財団法人 日本穀物検定協会

主な会津のお米の種類

会津エリアで栽培されている代表的なお米は次のようなものがあります。

●コシヒカリ 国内の作付割合の36%以上を占める(※2)。美味しいお米を作るには生産管理が非常に難しい。病気に弱く倒れやすい欠点があるが、人気定番品種。
●ひとめぼれ コシヒカリと初星という品種の交配で生まれたお米。味もよく、比較的栽培が簡単なことから全国の広いエリアで栽培される。
●あきたこまち 秋田生まれ。コシヒカリ・ササニシキ越えを目標に開発された。
●天のつぶ 福島県が開発した独自品種。病気に強く、倒れにくい。コシヒカリとひとめぼれの系統。
●里山のつぶ  福島県が中山間地域向けに開発した品種。標高300m以上が栽培適地。倒れにくく、病気と低温に強い。歯ごたえと粘りが特徴。
●福、笑い 福島県が14年かけて開発したオリジナル品種。大粒で甘みと香りが強くやわらか。
●みずほこがね 9月初旬、ほかの品種に先駆けて新米が出荷される早生品種。
●ミルキークイーン もち米寄りの粘りが強いお米。モチモチふっくら食感。

※2農林水産省HPによる。

本田屋商店が手掛ける会津のお米

riceholic note 会津のお米 偏愛記録 精白米

本田屋がおよそ20年手掛けるお米は「会津継承米」。特別栽培米(減農薬)コシヒカリです。15人の契約農家がオリジナル有機肥料を使い、規定の栽培管理をおこなっています。
べちゃつくこともあるコシヒカリの米粒にハリをもたせることに成功し、米本来の旨み、甘み、口の中でほどけるほどよい粘り、冷めても食感がよく美味しいことが高く評価され、有名寿司店にも採用いただいています。
米づくりのベテラン生産者たちがまじめ米作りに励み、丹精こめた、旨みいっぱいのお米は、食のプロにも選ばれています。

本田屋こだわりのお米は300g、450g、900g、2kg、5kg包装を用意しています。組み合わせで10kg、20kg、25kg、30kgなど必要量に合わせてお届け可能です。
本田屋本店公式ショップ(北海道や沖縄、離島以外、送料無料)での購入はこちらから。