登山家田部井淳子氏が愛した「沼尻高原ロッジ」が生まれ変わってオープン

女性として世界で初めて世界最高峰エベレストおよび七大陸最高峰への登頂に成功したことで知られる登山家 田部井淳子さんが愛した場所である猪苗代沼尻温泉「沼尻高原ロッジ」が2019年11月に生まれ変わりました。リニューアルオープンにあたり、本田屋がPRなどをサポートさせていただきました。

「ロッジ」という名前とは程遠いくらい、館内は落ち着いた大人のための宿に仕上がっています。田部井さんが世界各地へ遠征した際に購入した民芸品や登山に使用していた用具が展示されており、田部井さんの登山家としてのカバレッジも残されています。リニューアルを手掛けた会津若松市・芦ノ牧温泉 大川荘の渡辺幸嗣社長も田部井さんの意思をこの場所で引き継いでいくことを大切にされているとのこと。

館内には客室含め、時計が置かれていません。時間を気にせず、ありのままの自然に身を委ねリラックスして過ごしてほしいという思いが込められています。

食事も「四里四方に病なし」の考えを基に、沼尻から四里以内で収穫される地元の食材が使われています。会津漆器や本郷焼きなどの伝統の器に盛りつけられており、会津地域の恵みを器からも感じることができます。

※四里四方に病なし…自分の身の回り四里(約16km)以内で採れる食材を食べていれば 病気知らずで健康でいられる、ということわざ

Photo:yOU

温泉もレモンと同じ酸性度PH2.1の強酸性泉。お肌がスベスベになります。大学などの研究機関との連携で、今後糖尿病患者に効果があるか実証していく予定だそうです。

<メディア掲載情報>

東京から2時間の猪苗代に、伝説のロッジが大人の宿として復活(リスベル)

沼尻高原ロッジ

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