桑の葉茶(マルベリーティー)の栄養と種類

糖ケア効果が期待できるお茶として人気の桑の葉茶(桑茶・mulberry tea)。
『桑の葉茶』と検索すると、ダイエット、やせる、血圧といろいろなお悩みがサジェストとして表示され、糖対策以外にもさまざまな健康維持の効果が期待されていることがうかがえます。
桑の葉に含まれる栄養成分や効果的な飲み方をご紹介します。

桑の葉茶をはじめとした健康茶についてのご紹介記事はこちらから。
桑の実について詳しくはこちらから。
本田屋公式オンラインショップ「健康茶」コーナーはこちらから。

1.桑茶とは?

桑の葉茶原料を無農薬・無化学肥料で栽培している桑畑

蚕(かいこ)の主食として有名な桑。
2013年までは「桑畑」の地図記号があるくらい日本中の農村で見られた桑の木ですが、和服を着る機会が減って生糸の需要が減り養蚕が衰退するにつれて桑の木も姿を消していきました。
桑の葉も実も、それぞれ人間にとって嬉しい効果が期待できる健康茶やスーパーフードとして注目されています。

桑は英語ではマルベリー(mulberry)と呼ばれるの高木あるいは低木の落葉樹で、葉、枝、根、実のすべてをあますところなく利用できる植物です。
2000年以上前の「神農本草経」という生薬について記された中国最古の書物に「桑白皮」(桑の根の皮)に関して、解熱・咳止め・去痰の効果についての記述があります。人間はとても長い間桑のちからのお世話になってきたことがうかがえます。今でも桑白皮は漢方薬として使われていますし、ソウハクヒエキスとして化粧品に配合されていたり、桑とは気づかないことも多いですが、身近なところで役立てられています。

日本でも縄文時代の遺跡から山桑が出土していることから、桑が自生していたと考えられています。
「日本書記」に桑の栽培について記されていて、そのころには養蚕が始まっていたようです。

桑の葉を乾燥させて茶葉としたものが桑茶です。さらに粉末にして粉茶として栄養をまるごととれるものもあります。
マルベリーティーやマルベリーリーフティーという名前のハーブティーは、品種に多少ちがいはあっても同じ桑の葉茶です。

桑の葉には血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあると言われています。食後の急激な血糖値の上昇は心筋梗塞などのリスクを高めるという研究結果があることから、桑の葉は注目を集めています。
桑葉に含まれるデオキシノジリマイシン(DNJ)という成分は注目を集めています。

2.桑葉の栄養成分

桑の葉にはいろいろな栄養成分が含まれています。桑の品種によっても成分は異なりますが、ここではゆうきの里東和の桑の葉パウダーの栄養成分含有量を一覧表でご紹介します。

項目桑の葉パウダー含有量単位ほかの食品と比べてみると
食物繊維(水溶性)13.00gエシャロットの1.4倍
食物繊維(不溶性)30.60gインゲン豆の2.6倍
ビタミンA(植物性)2500.00μg人参の3.4倍
ビタミンB10.67mg大豆の0.8倍
ビタミンB21.87mgマイタケの3.8倍
ビタミンC91.00mgレモンの0.9倍
ビタミンB61.55mgパプリカの4.1倍
ビタミンB120.20mg鶏ささみの2倍
ナイアシン7.10mgマイタケの0.7倍
葉酸580.00μg枝豆の2.2倍
パントテン酸2.64mg松茸の1.3倍
カフェイン1.00mgコーヒーの1/100
カルシウム2300.00mg牛乳の20.9倍
カリウム2600.00mgパセリの2.6倍
13.70mg豚レバーと同等
リン360.00mgそら豆の1.5倍
マグネシウム330.00mgアーモンドの1.2倍
デオキシノジリマイシン0.38g桑固有成分
イノシトール706.00mg小麦の1.4倍
γアミノ酪酸(GAVA)28.00mg発芽玄米の2.8倍
総グルタチオン30.00mgほうれん草の1.9倍
エピガロカテキン1.70mg比較対象なし
※桑の葉パウダー100gと比較対象食品それぞれ100gあたりの栄養成分含有量

データから、欠かさず摂りたい栄養を豊富に含んでいることがよくわかります。桑の葉パウダー100gをまとめて摂取するわけではないので、一度にこれらの栄養量をとれるわけではありませんが、毎日こつこつが大切です。

パウダー100gでコーヒーの1%のカフェイン量の桑茶は、日本国内ではカフェイン含有量がコーヒーの10%以下カフェインレスコーヒーやデカフェコーヒーよりもさらにカフェイン量は少ないと言えます。

エピガロカテキン(EGC)はあまり聞きなれないかもしれませんが、渋みの弱いカテキンで腸管免疫の働きをサポートする働きが期待されています。EGCはお茶の渋み成分エピガロカテキンガレート(EGCG)と一緒になると機能が打ち消される可能性があると言われているので、水出し緑茶など渋みのでない方法で抽出したお茶でないと効果を得にくいようです。桑の葉パウダーならば抽出温度を気にせず栄養をまるごととることができます。

3.桑茶の種類

健康効果が注目され、いろいろな種類の桑茶があります。ここでは栽培期間中農薬・化学肥料不使用で育てた国産桑葉を原料としたゆうきの里東和の桑茶シリーズを紹介します。
「栽培期間中農薬・化学肥料不使用」とは、従来「無農薬・無化学肥料」と言われていたのと同じことです。毎日続けたい健康茶だからこそ、安心で安全なものを選びたいです。
いずれも保存料などは無添加で仕上げてあります。
まずは少量から試してみたい方にぴったりな容量少なめ商品もご案内します。当店では桑の葉パウダーが特に人気です。

桑茶 パッケージと茶葉

・桑茶
シンプルな桑の葉茶。
マルベリーリーフティーとも呼ばれます。
渋みの成分を含まないので、抽出温度を気にせずに飲むことができます。
保存料不使用なので、開封後はお早めにお召し上がりください。


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桑の葉パウダー 桑の粉茶 桑の葉粉末

・桑の葉パウダー
国産桑葉を乾燥させきめ細かな粉末にしたもの。緑色は素材本来の色で余計なものは添加していません。お湯を注いで粉茶として飲むことができます。
パンケーキやクッキーなどの焼き菓子の生地に混ぜたり、抹茶パウダーのような感覚で使うこともできます。
当店の人気商品「ヴィーガンシュトーレン」は、通常粉砂糖をまぶすところを桑の葉パウダーに置き換えた緑色のシュトーレンです。
そちらもぜひ一度お試しいただきたい逸品です。
開封後は賞味期限に関わらずお早めにお召し上がりください。
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桑ほうじ茶 ティーバッグの中身

・桑茶のほうじ茶
香ばしく焙煎した桑の葉茶。
扱いやすいティーバックタイプ。
ティーバッグの中身はこんな感じです。

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野草桑茶 ティーバッグの中身 桑の葉と野草のブレンド茶

・野草桑茶
ゆうきの里東和オリジナルブレンドティー。
桑の葉をベースに、ハブチャ、メグスリノキ、ドクダミ、カキドオシ、会津人参、スギナをブレンドしたティーバックタイプのお茶。
ティーパックタイプ。

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桑茶は特にクセもなく、日常的に緑茶やほうじ茶を飲んでいる方であればそれほど抵抗なく継続して飲み続けられるあっさりしたお茶です。粉茶はお好みの濃さになるように粉の量を加減することができます。少量の粉茶を薄めたものだとお子さんもおいしく飲めるようです。

4.桑茶の効果的な飲み方

抽出した桑茶、桑の葉茶

桑茶はカフェインレスなので、時間を気にせずいつでも飲むことができます。
糖質を意識している場合には、食前に召し上がるのがおすすめです。桑特有の成分DNJが先回りして糖質の吸収をさまたげる効果が期待されています。
血糖値が急上昇すると、肥満や糖尿病のリスクが上がり、血糖値急上昇から急降下するいわゆる血糖値スパイクは健康リスクが高まると言われています。
血糖値の上昇をゆるやかにするサポートとして、食前茶習慣ができるとよさそうです。

ティーポットや急須に茶葉またはティーバッグを入れて、熱湯を注ぎ、数分蒸らしてから飲むのが定番です。
高温のお湯で抽出しても渋くならないのも桑茶の特徴です。
苦み成分を含まない桑茶なので、成分をじっくり抽出できる煮だしもおすすめです。保存料不使用なので、やかんやポット一杯につくったお茶はその日のうちに飲み切ってください。

5.おすすめの桑茶

普段緑茶を飲む方にはまずは「桑茶」への置き換えがおすすめです。
茶葉の扱いも変わらず、お茶の色も似ていますし、ちょっといつもとちがう風味のお茶として移行しやすいでしょう。

ほうじ茶がお好みの方にはやはり「桑茶のほうじ茶」を。香ばしいかおりでほっとするやさしい味わいです。

飲み物としてだけでなく、お菓子作りや料理にも使いたいという方には「桑の葉パウダー」がぴったりです。
パウダーはお茶として飲む際には、ほんの少量からお試しください。お寿司屋さんの粉茶の勢いだと濃すぎるかもしれません。お好みで濃度を調整してください。

上の3つは国産桑100%でしたが、桑ベースでほかにもいろいろな野草の香りを楽しみたい方にはブレンド茶がおすすめです。ゆうきの里東和の野草桑茶のほかに、柳津産のクワ茶もあります。原材料は桑葉、鳩麦、ハブソウ、玄米、柿の葉、陳皮、ほうじ茶のブレンドです。ティーバックタイプでお茶がらの始末も楽。原料となる野草は奥会津の山野で採取したものばかり。自然の恵みいっぱいです。


毎日の水分補給時やいつものお茶の時間に、桑葉の栄養を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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