【 にしんの山椒漬けとは? 】
身欠きにしんを山椒の葉やしょう油、酒、酢などで漬けたもので会津地方の郷土料理。
江戸時代頃より作られていたとされる。身欠きにしんは貴重なたんぱく源だったが、この地域は山々に囲まれている事から海が遠く、新鮮な魚の入手が難しかったため、ニシンの干物に保存性を高める効果のある山椒の葉が使われていた。
現在も、各家庭で毎年漬け込まれ、その味と風味から日本酒の肴としても親しまれている。
会津では郷土料理の飲食店や一般家庭でも漬けております。
今回ご紹介するにしんの山椒漬けは、会津の老舗のお蕎麦屋さん二丸屋武蔵亭のにしんの山椒漬けです。
山椒の若葉とともに天然ポン酢で漬け込んだ山椒の爽やかな風味とにしんの旨みがあふれる逸品です。
酒の肴としてだけでなく、ご飯のお供としても非常においしくいただけます。
子供も大好きな味です。
【 おすすめの食べ方 】
今回は酒の肴としての個人的なおすすめの食べ方を紹介します。
二丸屋さんのにしんの山椒漬けは食べやすいように4~5cm前後の大きさにカットされております。
ご飯のお供としてはそのままの大きさで頬張るのが最適かと思いますが、お酒の肴としては一切れが少し大きいと思う方もいるかもしれません。
そこでお勧めしたいのが、さらに小さくカットする食べ方です。
1~2cmほどの正方形を目安にキッチンばさみor包丁で小さくカットして爪楊枝でいただきましょう!
小さくても噛むほどににしんの旨みが広がるので、お酒がどんどん進みます。
そのカットされたサイズから少し物足りなさも感じるので、にしんの山椒漬けもどんどん進みます。
するとお酒もさらにどんどんと・・・。
飲みすぎに注意しましょう。
是非お試しください。
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